ITコーディネータ 針生徹 の blog |
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旬のイギリスへ遊びに行ったら、サイドバーに諭吉さんが貼ってあった。
どっかで見たようなバナーだと思ったら、ウチでも以前紹介したテクノラティの API を使ってブログの価値を算出するのを日本語化した人が居るらしい。
ほぉ、前回より 4,000 ドル、50 万円近く上がってるじゃないかぁ。 テクノラティリンクは書き続けてリンクされるほど増えるのだから当然か。
昼間営業とか打ち合わせで出ていると、分析とか設計、文書作成作業は夜になる。
この業界、翌朝業務開始までは当日なんだが、客先の締めはそうはいかない。 できっこないけど、死んでもやるしか無いのだ。って、既に半分以上死んでいるな。 でも、本当に早く終わらせなきゃいけないのはこの案件じゃないんだけどなぁ。
学習発表会の感想文を書く宿題。うんうん唸りながらちっとも筆が進まない。
末娘君 「何を書いたらいいの?」 奥さん 「自分が感じたまま、何でもいいから」 末娘君 「書くこと無いよ」 奥さん 「何も無いってこと無いでしょ?」 末娘君 「う~ん…」 奥さん 「恥ずかしかった、とか、ちゃんと言えて嬉しかった、とか」 末娘君 「う~んう~ん…」 奥さん 「いいかげんにしなさい!」 末娘君 「だって、何書いたらいいかわかんないんだもん!」 奥さん 「二年生にもなって一言の感想も書けないでどうするの!」 別にいいんでないの? こんなもん強制されるんじゃなくて、書きたくなれば自然に書けるようになるさ。ワシだって作文は大の苦手だったけど、今じゃ毎日ブログ書いてるよ。 じゃぁワシが想像で代弁してやろうか。 「発表会でナレーターをやりました。先生がどれがいい?と聞くのでどれでもいいと言ったらこれになりました。演技をするより楽だと思ったのですが、自分の番が来るまで待つのは全然楽じゃありません。喉が乾いて声が出なくなりそうだったけど、なんとかちゃんと言えて良かったです。家に帰ったらお母さんお父さんが褒めてくれてちょっと照れくさかったけど嬉しかった。やっと終わってホッとしたのにこんな感想文を書かせるなんて先生はヒドイです。」 追伸
独身の頃に借りていたマンションの隣の小さな煙草屋で毎朝出勤時に一箱買っていく。当時はハイライトは 200 円ぐらいだったか、月に 5~6,000 円じゃ大した売上じゃないが、固定客、上得意であったことには違いない。もちろん、おじちゃんおばちゃんとは顔馴染み、毎朝挨拶を交わす相手が居るってのは一人暮らしの荒んだ生活には一服の涼風であった。
ある年末、たまにはもうちょっと貢献してやるかと、その頃から一等前後賞一億円となった宝くじを買った。連番で 20 枚、6,000 円。暮れのボーナス1ヶ月分を店にあげたようなもんである。 ってか、その日はポケットにそれしか入って無かったのだけど。 宝くじって、確かに当たれば他では得られない金額なので夢を見るにはいいのだろうけど、まず当たりっこないし、そもそも寺銭の割合が高過ぎる。自分でコントロールしている気にさせる博打的な要素が無いってのも面白味に欠ける。結果が出るまで半月~1ヶ月なんてのもとても待ってはいられない。 そのときも、それっきり買ったことすら忘れてしまっていた。 で、ある日突然 「この店から1億円が当たりました!!!」 なんていうサラシに手書きの幟が掲げられたときにゃ驚いた。ほぉ、と思って部屋をひっくり返して自分の買った籤札を新聞と突き合わせてみると、なんと 10 番違い、しかも次の 10 枚である。手元の 20 枚は続き番号だから、もしあのときあと 3,000 円持っていたら… これが奴らの手口なんだよ。こういうのがあると、次はもしかして、と思ってしまう人間の弱さにつけ込んでくるんだ。 何回買おうが、賞金額が上がろうが、確率は毎回一緒なのに、そろそろ自分の番だろうなんて、よく当たる宝くじ屋とか言って発売日だけバイトを雇って交通整理までする所で行列を待ってしまう。販売枚数が増えればそりゃその店から当たりが出る回数は増えるかもしれないけど、それがどうして自分だという根拠の無い期待を持ってしまうのだろうかねぇ。 これが最近はネットで買えちゃうからね。抽選日を覚えておく必要も無いし、数字を見比べる面倒も無い。勝手に引き落とされて勝手に振り込まれる。まぁ元々運を天に任せる他力本願、買わなきゃ絶対に当たらない、という言い訳がいよいよ自分を納得させ易くなる訳だ。 ったく、奴らの貪欲さはキリが無ぇな。 宝くじ by footprint 1、買ったことがある?ない?カミングアウトしてね既に答えちゃってますね。 2、当たった事がある?どの程度?えー。奥さんは 10 万円ぐらい当たったことがあったような記憶があるが、ワシゃ最高で3万円ぐらいだったかな? 3、いつもどこで買うの?行き着けはある?ネットオンリーです。 ラッキーライン 4、一度にいくら位買うの?また、買えるの?ジャンボしか買わない。以前は 30 枚 9,000 円だったけど、最近は 10 枚 3,000 円に抑えている。もちろん常に連番のみ。 5、店頭の人になんて言って買えばいいの?当たる奴ちょうだい! ここんところ、みずほ銀行の口座は残高ゼロが続いていたんで買わずに済んでおったんじゃが、こういうの書いてると、今度こそ当たるような気がしてきたぞ。
「おーぃ、サッカーやろうぜ」
「ごめん、オレこれから塾だから」 「オレも」 「オレは家庭教師」 こいつらまでもかよ。そりゃ俺だって高校ぐらい行こうとは思うよ。でもまだ先の話じゃねぇか。せっかくの中学最後の年を勉強なんかで潰しちゃ勿体ないよ。 ウチの中学にはサッカー部は無かったが、小学校のときからやってきた俺の誘いに乗った奴らで毎朝近くの公園で遊ぶうち、次々に仲間が増えていき、最盛期には各クラス2~3人、総勢 30 人近い校内最大派閥になっていた。 早起きは3本の得、とか言って、通り道の食料品屋の裏に積んであるコーラを勝手に飲んだり、配達されたパンをカゴごと失敬してきて、食いきれずに余ったパンを家庭訪問中の奴の家の窓から投げ込んで先公に捕まったり、アホの限りを尽くした仲間だと思っていたのに、何事も無かったかのように受験勉強だとぉ? 笑わせるな、俺が内申書を書いてやろうか? あ~あ、つまんねぇなぁ。 皆が下校してガランとした校庭で独りボールを蹴る。体育館の裏へ転がったボールを取りに行くと、ウンコ座りの奴が居た。しょうがない、どうしようもないバカな不良だけど、こいつと遊ぶしか無いか。 「こんなとこで何やってんだ?」 「へへ、これ吸ってみなよ」 「何? うぁっ、頭が… 脳が…」 「なんか楽しくて暴れたくなるだろ?」 「やべぇよこれ、ぎゃははは」 「隣町の中学で学園祭やってるらしいから遊びに行こうぜ」 「いいけど、お前その恰好で?」 ケツまで下げたダブダブのズボン、これがボンタンと呼ばれる不良の正装だと知るのはずっと後の話だ。角が突き出すようにポマードでテカテカに固めたリーゼント。これで他校に行くってのは我が校代表として恥ずかしいぞ。 「向こうの番張ってる奴に話は通してある」 待ち合わせの公園で、ベンチに座ってた男が立ち上がると、膝下までの長ラン。へぇこんなの漫画の中でしか見たこと無いけどホントにあるんだぁ。 「よろしくな」 向かい合って互いの品定めをしている。可笑しくてしょうがなかったんだけどどうやら笑う場面じゃなさそうだ。 こうして付いていった隣中は、なんかアホっぽいのが多そうで、受験勉強などまったく縁が無さそう。ふ~む… こっちの世界の方が良かったか? だが、これが間違いの元だったのだ。そこには後年アテネくんだりまで人を呼びつける正真正銘のアホも混じっていたのであった。 (続く)
トラックバックスパムに対する取り組みについて by エキサイトブログ向上委員会
また2005年11月25日より、トラックバックスパムの文面に頻出するいくつかのキーワードの拒否を試しております。先日、キーワード設定がいいと書いたんだが、サーバー側でやってくれたようだ。 あわせて、2005年11月25日13時45分より、「環境設定」ページに「トラックバック権限」機能を追加いたしました。だそうです。ワシゃ使わないけど。 そう言えば、携帯のメニューも増えたようだな。 あと、今更な感じですが、放置ID削除についてもアナウンスが載りました。 「エキサイト・サービス利用規約」一部改訂に伴うID削除処理について
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