ITコーディネータ 針生徹 の blog |
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貴ノ花(二子山親方)が亡くなった。55 歳かよ、早過ぎるのぅ。
最近は相撲なんてニュースで見るぐらいで、優勝力士の名前すら覚えられない。えっと…なんて言ったけ、モンゴル出身の横綱? 昔はよく見ていたんだよな。母親が柏戸ファンだったのは覚えているが、柏鵬時代はまだ小学生だったから、ちゃんと見るようになったのは貴輪時代からである。 輪島の学生そのままの荒くれぶりも魅力ではあったが、それよりも貴ノ花のあの小さい体で敵役のデブ北の湖(顔もふてぶてしいが、なにしろ強すぎた)の猛攻を土俵際で粘りながら勝つ姿には感動したもんだ。 親方になってからは顔も丸くなって相撲取りっぽくなったが、現役時代は時代劇の主役のような雰囲気で、仕切の度に紅潮していく様を見ているうちに感情移入してしまい、こちらも拳を握り締めながら一緒に闘うのであるから、踏ん張って勝った時には全身の力が抜け、それが大きな喜びへ変わっていく血の流れに興奮する。そりゃ生で観たら座布団を投げたくなるだろうねぇ。 端正な顔立ちで女性の人気も絶大であったが、男のファンも多かっただろう。若貴も宮沢りえと浮き名を流した辺りはフィーバーだったが、そんなもんじゃない、まさに国民的ヒーローと呼ぶに相応しい人気だった。 今回の訃報に接したときの喪失感は、如何にワシの青春にも大きな足跡を残していってくれたか実感する。もうあんな力士は出てこないんじゃないかなぁ? 合掌。
テクノラティジャパン、ブログの検索サイトを開設 from NIKKEI NET
ウチでもこれとかこれで紹介した、テクノラティ日本版がβバージョンになったようだ。 検索機能の他、トップニュース、トップブックス、トップ100ってのが掲載されている。 トップニュースでは、過去12時間の話題の記事へリンクした所を一覧(3件)でき、各記事末尾の ![]() こうして見ると、やっぱり一次ソースはマスコミやポータルサイトのニュース記事であり、孫ニュースサイトなどのブログがぶら下がっている構図がよく分かる。 ここの元記事のところへブログのエントリが出てくるようになるかなぁ? <追記 14:30> って訳で、ワシもマスコミじゃなくて、こっちへリンクしておこう。 MasahikoSatoh.com: ベータ版あがりました テクノラティジャパンブログ: テクノラティジャパンβ版公開について Joi Ito's Web : テクノラティジャパンβ版 本日公開 これで、ベータというキーワードでも検索に上がるだろう。
単身赴任に備え、ノートと自宅 PC にウェブカメラを繋ぎ、メッセや Skype をセットアップした。
最初の数千円の投資だけで、通話料無料のテレビ電話ができるなんて、ほんの数年前でも夢物語だったよな。一応、新しい技術が出始めたときには試しに使ってはみていたが、現実に必要となってみないとその恩恵は実感できないものだな。 奥さん一人だったら操作が心配だが、息子達が付いていれば安心だ。 病院へ持ち込んで、孫の元気な姿を見せてやれば、婆さんもちょっとは喋ってくれんかなぁ。
今日は長男君と親子フットサル大会に出た。奴の成長とこちらの衰えが丁度いい塩梅の時期なのだろう、とても楽しかった。綺麗なシュートも決められたし。
しかし、体力はもうどうしようもないな。トレーニングしていない所為もあるんだが、脳の酸欠を埋める心肺機能が思いっきり低下しており、5分も走り続けると目が回ってしまう。 それでも、相手も子供とその親父だと、こちとら草サッカーとはいえ現役だぜぃ、と負けん気を起こし、動かない足を叱咤して駆動させようとする。当日のうちに筋肉痛になっているなんて久しぶりだ。これで明日明後日を迎えるのが恐ろしいよ。 あと何年一緒にやれるかなぁ?
Blogニュース - livedoor ニュース
あれ? 出来てたのかぁ。 随分前の分から取り込まれているけど。 R30 さんが「[R30]: 私は生きてます宣言としばらく更新停止のお知らせ」で心配していたが、めでたく「経済」カテゴリに載っていたね。 これって、エントリ毎ではなくてブログ毎に分けられているのか。ネタフルさんみたいなのが入っていると独占されてしまうな。 ところで、RSS はどこにあるんだろ?
BizSTATION ブログ: 最終回!からトラックバックを貰った。
当初から 5/29 までの期間限定の予定だったようだが、2ヶ月間での成果はどうだったのだろうか? 銀行側にとっては、コスト・パフォーマンスの良い宣伝ではあったろう。後から見れば外為サービス開始に合わせた節もあるしな。 いち早くブログを取り入れてイメージアップにもなっただろうし、ユーザーの声も収集できて、まぁ成功と言えるのだろうな。 予想以上のアクセスをいただけたほか、多くのコメント・トラックバックをお寄せいただけたこと、またアンケートにもご協力いただけたこと。あたたかいコメントには励まされ、厳しいコメントには襟を正し・・・。コメント・トラックバックには個別対応しないと明記されているが、それにしたって何の反応も無いんじゃ、書き込んだ人にとっては拍子抜けだっただろうねぇ。 そして、今後である。一つ前のエントリではこう述べていた。 サービス開始にあたっては、一生懸命マーケティングした結果をもとに、自信を持った内容でリリースしてきたつもりですが、今回のブログでいただきました数多くのご要望やご提案(ペイジー、画面サイズ変更、登録先並べ替え、Firefox対応 など・・・本当にたくさんありがとうございます)を見ながら、いかに継続的にお客さまのお声を聞かせていただくことが重要か、を再認識しています。合併でどうなるか見えないという事情はあるにしろ、6/13 で公開を中止するってのは、継続的に声を聞くという姿勢とは反すると思うぞ。 更新はしなくても、コメント・トラックバックさえ開けておいて、寄せられた意見を統合後のサイト運営に活かせられれば、このブログの意義は大きく、そして三菱東京UFJ銀行に対する満足度向上にも繋がると思うんだがなぁ。 ま、「ブログはもう終わった」らしいんで、どうでもいいんだけどさ。
母親が転院して半月が過ぎた。その間、誰も彼女の言葉を耳にしていないという。
大学病院と比べると貧相な印象を受けるとのことだが、街の病院としてはまぁ普通程度だろう。ところが、看護・介護の体制は絶対的に不足しているようで、治療もせず、病状が急変する訳でも無く、リハビリも大したことのできない母親のような患者の対応はどうしてもそれなりになってしまうのだろう。 彼女もそういう待遇に無言のレジスタンスを表明しているのかもしれない。 食事のリハビリも始めたそうだが、思ったようにはやれず、いつまでも口の中に残って却って不衛生。副作用は軽かったと言っても、下痢が続いており、咳き込んだまま吐いてしまうことも増えてきた。 「出来ることは精一杯やっているのです。今が一番ベストです。今よりよくはなりませんから、こちらも無理な対応はしません。ご家族がゆっくり話しかけてあげたりする期間にいいのではと思っています」 ふぅむ… 覚悟はできているつもりだったんだが… 毎日通っている親父も反応が無いので苛立ちを隠せない様子。元々せっかちではあったが、とにかく頭の中が彼女の事で満杯なようで、何も変化が無いとグルグル空回りしてしまうのだろう。 この段階になって「2回目の治療は止めるか」と言い出してみたり、「神の手と呼ばれる世界的な名医にコンタクト取ってみようか」などと言い出して、姉も弟もちょっと持て余し気味のようだ。ちょっとは別のことで頭をリフレッシュした方がいい。 かおりさんの所と驚くほど同じ状況になっているなぁ。 これが「ツレアイ」という物なのか。長年空気のように居て当たり前と思ってきた伴侶が分からない人になってみると、右往左往してしまいながら、自分が献身的に面倒を見てやれば元に戻れると信じたい。 毎日律儀に顔を出すが、反応が無いので落胆してすぐ帰る。自炊や洗濯してみたり、銀行との金の話なんかワシらがやるって言ってるのに、とにかく自分で動いてなければいられないのだろう。 だけど、先は長いんだぜ。このままじゃ先に参ってしまうよ。 まずは来週から再開する治療を見守ろうではないか。
母親のこともあり、首都圏での仕事を物色していたのだが、近日中に決まりそうな気配。
残務整理でまだオフィスに居る。よって、コメントやトラックバックのお返事は後ほど。
まずは下記をお読み下さい。っても、アルファブロガーの動向を知らないと理解できないかな?
ブログの終わりじゃなくて、アルファブロガーの終わりでしょ(笑) ブログの終わりじゃなくて、アルファブロガーの終わりでしょ(笑)2 いやぁ面白い。鋭いし。 要は読み手と同じようにそのツールを認識しているかどうか?という部分が非常に重要になる。信頼だったり人気だったり共感というのはいわば、共同幻想の共有によってもたらされるからだ。ふむふむ。 一部のアルファブロガーが行なおうとしていたのは、恋愛資本主義における「さかじゅん&くらたま」戦略だった。それは味方のふりしてババンバン作戦だ。爆笑しながら頷いてしまった。 さて、こちら↓は通過儀礼だとする説。 オンラインコミュニケーションの耐え切れない薄さ :小林Scrap Book 例えば100の熱量を注いで書いたブログのエントリーは、多く相手に伝わるかわりに5ぐらいでしか受け止められず、そこから返って来るレスポンスの熱量はせいぜい1~10ぐらい。これは文字中心で1対多のコミュニケーションを行う際の宿命だろう。自分の発信に対して、ならばそうかもしれない。ただ、受信も大きいんで、読みながら書いていると、結構トントンという気にはなるけどね。これがワシの折り合いの付け方なのだな。 で、うまく折り合いをつけられなかったり、オンラインコミュニケーション以外の代替手段に欠乏している人が、オフ会の濃密さに触れるとオンラインから離れていくものらしい。 ○初期症状ワシも 10 年以上色んなコミュニティを覗いてきたし、自分自身でも経験はあるので、よ~く分かるんだが、一方でオフラインの濃密さが続くと、やっぱネットの緩い繋がりが心地いいんだよねぇ、と戻ってくるケースもある。ってか、ワシがそうだ。 続けて、同じく小林さんの次のエントリから。 オンライン ←→ オフラインここら辺も、理解はできるのだが、ワシの場合は使い分けが面倒なんで、実名匿名論議には興味が湧かない。 ワシなんか個人情報晒しまくって、リアル友人どころか奥さんにまで見られているってぇのに何でも書いているしな。 それでも、ネットとリアルは、金が絡むかどうか、という違いはあると思うよ。 だから、ガ島氏の所が荒らされたり隊長が祭られたりしたのは、裏切られた負け犬達の怨念、という冒頭に引用した catfrog 氏の考察の方が当たっている気がするし、ワシだってネットで金に繋がる機会がもし来たら、今のような気持ちで書ける自信は無いなぁ。なんて要らん心配だな。 なんにしろ、ワシゃ当分書き続けますよ。ユルユルと。
体系化力ねぇというエントリのコメント欄が面白いことになってるな。
ビジネス側、ソフトウェアアーキテクト、そして IT コーディネータとしてのワシ、微妙な温度差があるねぇ。 アーキテクトと言えば、下記記事の豆蔵 CEO 羽生田氏の言葉が印象深い。 @IT:ITアーキテクト宣言! 「ビジネス分析、要求分析(仕様定義)、システム設計・実装。これら3つの段階はシステム開発の基本中の基本である。つまり、それぞれWhy、What、Howに当たるものだ。しかし、うまく機能していない」と羽生田氏はつぶやく。このような一連の問題をさらに簡略化し、問題の核を絞っていくと、「要求」(ビジネス)と「設計」(IT)のリアルタイムの同期がどこまでうまく機能しているか、ということになるかもしれない。羽生田氏はこれを、経営とITをつなぐ技術通訳のような人材が求められると表現し、このような技術通訳者こそ、“アーキテクト”と呼ばれる役割を担う人材であるとする。同じ通訳であるが、IT コーディネータは Why から What の部分、アーキテクトは What から How への連携を分担することになるのかもしれない。 そう言えば、会話相手の yusuke 氏自身もこう書いていたっけ。 @IT情報マネジメント:“建築”と“システム構築”の類似点・相違点 すなわち、施工主は自身の要求(システムの目的、機能、パフォーマンス、拡張性)をできる限りきちんと定めて建築家に伝え、建築家が作った設計が要求を満たすものであるかどうかを確認していく──つまり、施工主と建築家が、お互いの垣根を越えて、1枚の設計図に向かい協力し合うということだ。ビルを建てるのが目的ではなく、ビジネスを実現する為にビルが必要だ、という人達の要求を引き出し、まとめ上げ、伝える、という部分をサポートするのが我々 IT コーディネータなのだから、三者の共通言語を模索していこう。 ソフトウェアを離れても、激変する環境の中で企業が解決すべき問題は多い。それを発見し、考え抜き、解決策を導き出すツールとしてロジカルシンキングは有効である。 論理では割り切れない物もあるし、境界よりも上位レベルに真の問題がある場合も多いのだが、少なくとも事象の連関を明確にすることで、どの要素に原因があるのか、どの要素を変えるとどういう影響があるか、などを検証することが可能となる。 こういう思考方法を身に付けると、どの領域に IT を適用するのが効果が高いか判断できるようになるし、現場のビジネスと情報システムの関係、効率的で間違いの少ないシステムを開発する為にユーザー側が成すべき事柄が見えてくる。 「ユーザ企業のITマネジメントとSIerに対する満足度の間には、かなりはっきりとした関係があることがわかった。」そうである。 富士通総研:ユーザ企業のITマネジメントとSIer顧客満足度の関係 IT の適用範囲が広がり、利用方法も変わっている現在、これは情報システム部門だけの問題ではなく、現業部門のエンドユーザーが自分の仕事を遂行するスキルとして考えていかなくてはならない。 大企業システム部長出身のITコーディネータ公江氏の連載でも繰り返しユーザー側の意識改革を説いている。最新号をクリップしておこう。 @IT情報マネジメント:何かがおかしいIT化の進め方(16) 事業・業務部門にとって必要なITの理解は、経営レベルから担当者レベルでそれぞれの立場によって具体的な内容に違いはあっても、突き詰めれば「ITによって自社の事業や業務がどのように変えられるか」「ITで世の中がどのように変わるか」「この道具をうまく使うためには、やらなければならないことは何か」に尽きる――ITの技術知識などでは決してない。これらの理解は、自部門の業務のIT化の体験や、IT化された業務にかかわることによる体感を通じて会得されるものだ。 社外の専門家(コンサルタント)には、分析力にたけた人が多い。しかし、問題解決を具体的に考える構成の段階では、必要となる「業界の内情や自社の経営戦略、業務プロセスの実態や社内の人に関する理解度や情報量(特に暗黙知)」によって、社内にいる人が圧倒的に有利な立場にいる。彼等の思いを共有しつつ、それを論理的な形に具現化するってぇところが双方を経験してきたワシの生きる道なのじゃろうな。
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