ITコーディネータ 針生徹 の blog
(2) イタリア 1982.6.27 - 6.28
EU どころか東西ドイツ統合前ってか未だ冷戦真っ最中であったが、陸路での西ヨーロッパ諸国間の国境は、高速の料金所通過みたいなもんだった。一応検問はあるが、赤いパスポートを差し出すと表紙だけチラっと見て受け取りさえしない。当然スタンプなんか無し。

ミュンヘンから南下してオーストリアを抜ける。もう国内の県境ぐらいの感覚。仙台から東京へ行くときに福島県を通るってのと同じ。数時間だけで通過しちゃったし。

ミラノに親父の知り合いが住んでいるってことで向かったのだが、出発したのが夕方4時ぐらいだったから、いくら陽が長い夏の欧州たって着くのは真夜中になりそうなんで、ヴェローナという街へ寄って宿を取る。

ロミオとジュリエットの街だそうで、恋人と来ればロマンチックなんだろうけど、珍道中には似合わない。それでも中世を冷凍保存したような街並みは、ヨーロッパへ来たなぁと実感させる。観光スポットが旧市街に集中しているので、翌朝1時間ほど散策して、ミラノへ。

ここは大都会だな。広さやビルの高さではフランクフルトやミュンヘンの方が大きく感じたが、こちらの方が密集している分、活気があるように思う。同じぐらいの高さ(数階~十数階)の建物が連なり、石畳のゴチャゴチャした道路に隙間無く駐車しているクルマ(ほとんどフィアット)やバイク、そして人も多い。ドゥオーモ(大聖堂)などの名所だけでなく、街全体が歴史を積み重ねてきた印象。

ちょうど昼時になったので、やっぱりこれでしょう、とピザ屋に入る。いやぁ美味しいんだけど…デカ過ぎた。ドイツのソーセージやポテトもそうだったけど、適量でないと飽きてきちゃうなぁ。

ドイツ語は 100% 理解不能だったけど、イタリアは初めてだと言っていたブラジル人リディア女史が店員と普通に会話しているのを聞いていると、これなら慣れればなんとか喋れるようになるかも、と期待させられる。語感も柔らかいし、リズムも心地良い。やっぱりラテン系の方がワシには合っていそう。 イタリアはえれぇ可愛い娘が多いしな。

ミラノと言えば、AC ミランとインテルのダービーが有名だが、丁度ワールドカップ開催中ってことで、探し当てた彫刻家豊福知徳氏宅で夕食をご馳走になりながらテレビ観戦。自家製ワインが美味しくてガブガブ呑んじゃったから、どこの試合だったか、勝敗はどうだったか全く覚えておらんのだけどね。
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by HarryBlog | 2009-07-05 20:55 | Travels | ↑Top  
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針生 徹

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