日曜は爺さんと一緒に
ゲド戦記を観に行った。
評判悪いらしいけど、家族連れで結構混んでたね。
原作は読んでいないし、アニメファンでもジブリファンでも無いので詳しいことは分からないのだが、なんかプロジェクトマネジメントの失敗例を見たような気分。
とにかく、全てがバラバラ。偉大な父を持つ素人が突然難解な物語の監督なんてやるハメになっちゃった、その複雑な心理が見事に表現されているとは言えるのかもしれないけど、それよりも観客に何をどうやって伝えたいのか、統一されたビジョンが示されないまま仕事を命じられたスタッフの戸惑いを感じてしまう。
拙い棒読みの女の子と同じ声が唄う主題歌は味があって良かったけどね。
子供達が夢を見られる仕事をして欲しいなぁ…