長い文章を読むのが辛くなってきた。
特にブラウザ上ではスペースバーでポンポンと改ページするスピードに目が追い付いていかないから、ほとんど眺めているだけである。
メールはまだマシだ。固定サイズの等幅にしているから、どれでも同じ目の動きになる。逆に、読める時間が無いと長そうなメールマガジンなどは開かなくなってしまったが。
ところで、ワシは文章を読む時は、頭の中で声を出しているのだが、これって普通なんだろうか? このせいで速読できないのではないかと疑っているのだが。
ワシゃ本に囲まれて育った。親父の部屋はもうジャングルと呼ぶべき状態で、獣道を知らない人間は立ち入ることもできない。子供部屋も壁は全て本棚。居間もそこらじゅうに雑誌が積み重ねられていた。
そんな環境にありながら、ワシは本はあまり読まなかった。小学生までは普通に読んでいた記憶もあるが、中学ぐらいからは書を捨てて街へ出よう、を実践していた。
再び読むようになったのは二十代後半、つまり仙台で一人暮らしするようになってからだな。海外の一人旅で日本語に餓えていたし、日本のことを何も知らない自分が恥ずかしかったというのもある。
あぁ、本の紹介でもしていこうかと思ったんだが、自分で書くのも長いのは苦手になってきてしまったから、続きはまた今度にしよう。