さて、連休に突入ってことで回顧録の続きでも。
前回まで:
お勉強
知人の居ない仙台だったが、サッカークラブに入ったら、あっという間に 20 人以上の仲間ができた。その中にコンピュータメーカーの人が居た。
ワシが「夜間の学校でコンピュータの勉強をしているのですが、難しくてさっぱり分かりませんね」という話をしたら、「ウチのお客さんのところで実際に動かしてみたらいい」と、ある会社を紹介された。
実は、そのメーカーでマシンのアップグレードを提案しているのだが、海千山千の社長がなかなか首を縦に振らないので、内部に潜入してアジってこい、という密命を帯びていたのだった! (嘘だけど)
まぁ、丁度自分の会社を整理しようとしていたところでもあったので、勉強がてら、その会社に通った。と言って、対価は無いし、仕事を手伝う訳でもなく、単にコンピュータを触りに行っていたのだ。
一代で財を成し、東北にその人あり、と業界で謳われる社長で、60 歳を超えて好々爺のようだったが、さすがにビジネスには厳しかった。
でも、不思議にワシを可愛がってくれて、昼飯を一緒しながら色んな話を聞かせてくれた。ゴルフや呑みにも連れていってくれたり。
ついでに、そこの女性事務員に捕まえられてしまい、何故か今では同じ家に住んでいたりするのだが…
「 Harry 君よぉ、古くなったコンピュータはいずれ買い換えなきゃならんのは分かっている。ただ、メーカーはただ機械を売りたいだけで、それを使ってどうすれば儲かるのかなんて考えてもおらんのだ。そういう提案を持ってくるまではOKは出せんよ」
ワシも経営者のはしくれではあったので、この考えには賛同した。と同時にシステム内部も見られたので、自分なりに問題点や解決案を提示したのだ。
なんだ、ワシゃ 20 年前からITコーディネータやってたんじゃねぇかよ。