月末は ATM よりも窓口の方が早かった。登録済みの振込ならともかく、オバハンが機械相手に格闘してるのを待つよりプロに頼んだ方が早いに決まっておる。時は金なりってことでリハビリ散歩中の Harry です、こんばんは。
中小企業診断士/ITコーディネータ 春日一秀のブログ: アンケート調査の有効性
・サンプルの抽出方法が適切か
・設問が的確か
・結果に有意差は、あるのか
アンケートという方法は、集計が楽だし、回答側も簡便だということで多用されているのだろうが、挙げられているような点をちゃんと考慮して設計されていない物の方が多いような気がする。
例えば、今月の ITC 定例会で、地元中小企業の IT 活用動向の調査結果を見せて貰ったのだが、ほとんどの項目で最多回答は「ふつう」となっていて、これじゃ何の意味があるのか、と思ってしまう。
そもそも「ふつう」ってのは何だろうね? 横並び意識の現れだとは思うが、情報収集すらできていない企業にとっての「ふつう」ってのはつまり何もやってないっていう意味なんだろうな。
それなりのサンプル数を集めれば統計的な趨勢を掴むには役立つかも知れないが、設問によって実態とはかけ離れてしまうことは意識すべきだろう。
かと言って、回答側の心理まで見透かしたような誘導尋問も腹が立つけど。
引用されている
内田樹の研究室: アンケートって、そういえばフランス語というエントリのきっかけとなったのは、学生がブロッガーへ非礼な依頼をしたことだったらしいが、どれほどの人数へどんな設問に答えて貰おうと思ったのかは興味あるな。
更新頻度などは定量化できるだろうが、書く理由や内容についてなんて統計的にどうこうできるもんじゃないと思うんだがなぁ。
ところで、アンケートと言えば、下記記事を見たときも驚いた。
利用最多のブログは「ウェブリブログ」、満足度では「楽天」 - nikkeibp.jp - IT
日常的にブログを徘徊していて、どこからリンクを辿っても、ウェブリブログへ到達した経験は無いし、google 等の検索結果でもまず出てくることは皆無だ。実感というよりも事実と合っていなさそうな調査結果の信憑性は著しく低いと思うぞ。
案の定、あっちこっちで批判されているね。
大西 宏のマーケティング・エッセンス:データが変だと思ったら
アンケートをいじって意地悪な仮説を立ててみる : コンサル会社の人の暴走ブログ
前者では
Alexa のトラフィック量、後者では
Bulkfeeds や
gooリサーチの結果と比較されている。
ちなみに、日経の記事にあったネットアンドセキュリティ総研の調査結果は売り物だってさ。
ShopNS-Research -- 調査資料販売 --「ブログサービスサイト比較調査2004」
これを本気にしてマーケティングに使う企業が居るとすればお気の毒って感じだけど、どうでもいいか。