ITコーディネータ 針生徹 の blog
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中小企業の情報技術活用について
企業経営者の皆さんは、インターネットをはじめとする IT(情報技術)を如何に活用していくか日々お悩みだと思います。

ところが、IT はよくわからない物として、担当者やベンダーに任せっきりにしてしまい、投資に見合う成果を得られていない事例もよく見掛けます。

この原因の一つには、IT ベンダー側に経営に関する知識や実践経験が不足していることがあります。ERP だの CRM だのと自分達さえ理解できていない三文字略語ばかり飛び交い、次々に出てくる新技術へ安くもない投資を要求する話ばかり持って来ます。そしてその複雑怪奇なシステムを運用・保守する為にまた多大な費用を発生させています。

一方、ユーザー側、とくに中小企業に於いては、IT を理解できる人材が居ないということもありますが、何の為にそれを使うのかという自社の理念や経営戦略についても不明確な場合が多いようです。使う側の組織や業務の流れに問題があるまま、道具である IT を導入しただけで業績が向上すると期待するのは難しいでしょう。

このような中小企業の経営と IT の橋渡しするのが我々 IT コーディネータです。経営と情報技術双方の専門知識と実践経験を持ち、経営戦略から情報システム導入・運用まで一貫して支援できるプロフェッショナルです。

地方の中小・零細企業の経営者にとっての相談相手というのはなかなか居ません。私も従業員4名ほどの食品製造業を営んでいたのですが、税理士や司法書士、社会保険労務士等に顧問を依頼しても、記帳代行や税務申告、行政への届け出という専門業務のみで、経営に関して的を射たアドヴァイスをくれる人は少ない。まして、IT などは知識すら持っていなかったりします。

これに対して IT コーディネータは、企業経営に必要な幅広い知識を有するだけでなく、実務研修と毎年義務付けられている継続学習によって常に最新の情報による品質を維持し、真に経営に役立つ IT 活用について責任を持って支援することをミッションとしています。

さて、情報技術活用というと、昔は経理とか請求書発行等の定型業務の大量処理という、どの企業でもだいたい同じプロセスで、特定部門の省力化という目的も明確でした。そういう合理化は一巡しましたが、これからは競争優位を築く為に IT を駆使した独自の戦略が不可欠となってきました。当然ながら経営トップのリーダーシップの下での全社的な経営改革を伴います。

自社の存在意義・理念に基づいて、どういう顧客へどのような価値を提供していくのか、内外の環境はどうなっているか、使用できる経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)は何がどれぐらいあるのか、再生産の為の利益を産むビジネスモデルとなっているか、最適な組織と業務プロセスはどういう物か、IT を適用すべき範囲と期待される効果に対して許される投資額はどれほどか… というような検討を経て初めて IT ベンダーに対して提案と見積を依頼し、評価することが可能となります。

IT というのは道具です。道具は目的と特性に合った物を選ばなければ効果は得られません。木ネジは釘よりも強い接合効果を得ることができますが、これをドライバーで回すことを知らず、例えば金槌で叩いたとしたら、接合という目的を果たせないばかりでなく、下手をすれば無様な大穴が開いてしまうだけです。こんな IT 投資をしていませんか?

IT は進歩が速く、それを使った製品・サービスも変化が激しい。応用範囲も多岐に渡りますので、適切な技術・製品の組み合わせを選ばないと、初期投資だけでなく、ライフサイクル全般に渡る膨大な運用・保守のコストが無駄になります。ブラックボックスの内部を理解する必要はありませんが、少なくとも目的に合致した道具の選定と評価はユーザー自身が主導しなければ欲しい成果は得られません。

「情報」という第四の経営資源の重要性はますます増大しています。原材料から販売・アフターサービスまで、価値創造の連鎖を流れる情報のマネジメントによって、自社の強みとなるコア・コンピタンスが構築されるのです。これからは IT を抜きにした経営は考えられなくなってきました。

新商品の開発、工場への機械設備の導入、新たな店舗展開、このような戦略上の重要な意思決定を業者に丸投げすることは考えられないでしょう。IT 投資についても同じことなのです。

経営トップの熱き想いを具現化し、社会へ価値を提供する仕組みが企業なのですから、さらに大きな価値を創り出す為に IT を活用していきましょう。

経営者側に立った専門家である IT コーディネータがお手伝いします。
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by HarryBlog | 2005-01-31 11:31 | IT Coordinator | ↑Top  
臭い貨物
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 bob_jones はロンドンの山の手、ベイカーストリートに面したフラットのガレージから、つい先日仕上げたばかりのケイターハム・セヴン・コスワースを駆り出した。ボンドストリート駅の方へ左折し、11月の寒風を裂くように、セヴンは豪快に加速した。
 冬の声が間近に迫るロンドンは、日中でも太陽が顔を出すことがほとんどなく、どんより曇ったままだ。
 bob_jones はセヴンの幌を下ろし、マドリッドで仕立てたレザーコートの襟を立てて、寒さに備えた。
 セヴンは、日本から取り寄せたヨシムラ製ワンオフのカーボンサイレンサーから、甲高い咆哮を上げながらハックニイを抜け、一級国道A12を目指した。

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by HarryBlog | 2005-01-30 15:34 | Classmate | ↑Top  
判定にご協力下さい
さて、ワシはどちらを向いているでしょうか?(○ンポの話でわない)
Commented by yoshihiroueda at 2005-01-29 23:24
(前略)
多様な価値観といっていますが、はりーさんもブログで得られるものに言及している当たり、そういう意味では前向きな価値観を持つ自分自身とそこに集まってきている人たちのことが前提になっているのだと思います。2chだと居心地悪いでしょ?といって私も2ch居心地悪くて、よく知っていると言えるほど関われないのですが。
(後略)
Commented by HarryBlog at 2005-01-29 23:34
» yoshihiroueda さん
(前略)
前向きな価値観、これはワシのことを完全に誤解してますね。
後ろ向きとまでは思わないけど、ほとんど横向きです。だから貧乏している。
そして、2ちゃんも含めた、どうしようもない奴等がたまらなく好きです。
Commented by yoshihiroueda at 2005-01-30 00:19
> ワシのことを完全に誤解してます
うーん、そうかなー。まあ理解しているなんてことは言える訳はないのですが、その点はあっていると思うのですがね。
「世祓い」の読者のみなさーん、私に賛同してくれー。
(犬さんと104hitoさんを除く)

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by HarryBlog | 2005-01-30 02:37 | Myself | ↑Top  
多様性もお忘れなく
こういうやり取りを繰り返すこと自体が生きる力を育んでいるような気もするなぁ。 ちょっと間が空いたんで、今までの一覧も載せておこう。

このシリーズの目次
 抱負 by 世祓い
 すこし改まって by SOFIA_ SS
 豊かな時代のモチベーション by にぶろぐ
 成長欲求 by 世祓い
 成長欲求を叶える力 by にぶろぐ
 成長欲求その2 by 世祓い
 成長欲求その3 by 世祓い
 欠乏充足欲求と成長欲求 by にぶろぐ
 成長欲求その4 by 世祓い
 「ま、一つ中を取って」 by izumi・オンラインエッセイ
 親の成長(しつこいけど) by 世祓い
 やっぱり「生きる力」 by にぶろぐ

今回はあまり突っ込むところも無さそうなんだが、次へ進む駆動力として、ちょっとはガソリンを注いでおこう。
成長の意志があってそれから力をつけていくのでも、生きる力をつけたら成長の意欲が生まれるのではない。少しずつ力をつけ、自信を得て、次の目標が出てくるし見えてくる。逆にいうと大きな目標を持っていても、まずは小さな目標を目指すようにして、小さな満足を積み重ねて行く、そういうスパイラルアップ(正しい使い方じゃないかも)が必要と思うのだ。
あ~この辺りはやはりワシとは違いますなぁ。

イチローやノーベル賞を引き合いに出しているが、そういう、目標に向かって一直線に突き進む生き方ってのは、尊敬はするけれども、あくまで一つの価値観だよね?

ワシはそういう風に生きようと考えたことは無い。むしろ、特定の方向へある程度進んでしまったら、敢えて道を外れるようにしてきたかもしれない。世の中ってのは色んな人達、考えで創られているのだから、寄り道回り道をたくさんして、できるだけ多くの世界に触れてみたい。多くの人との様々な体験を通して自分の可能性に気付き、少しずつでも成長していると感じられ、歩き続けることが楽しいと思えるような人生、そういうのがいいなぁ。

なぁんて人も居るのだから、目標を定めて到達する、あるいは階層的に欲求を満たしていく、という人生観を前提とした考えには違和感を持ってしまう。

資本主義的には、全員が同じ階層構造のどこかに位置してくれた方が、先に上へ登った人にとっては都合がいいのだろうが、生きる意味ってそれだけじゃないでしょ?

食う糧を得る為の最低レベルの力が無ければ始まらないってのは同意するけど、そこから先は、何を以て成長、満足とするのかは個々人の価値観次第なのだから、それに必要な力もまた千差万別だと思う。低レベルの力の強弱によって左右される人生もあるのだろうけど、そうじゃない生き方もある筈だ。

とは言え、多数の人間が力を合わせなければ成し遂げられないことも多いのだから、政策とか企業の人事マネジメントといった社会レベルで考える必要もあるだろうな。

単に管理の効率を追うのではなく、多様な価値観を認めつつ、構成メンバーが成長し続けられるような仕組みを創っていかなきゃならない。

ブログを続けている人は、名も知らぬ個人から貰う生きる力の大きさを実感していることだろう。何かヒントにならないかなぁ?
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by HarryBlog | 2005-01-29 22:36 | Myself | ↑Top  
ヤッホ~
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by HarryBlog | 2005-01-29 18:28 | Diary | ↑Top  
覚醒
冷水で顔を洗い、シャワーで頭にも浴びせる。

さすがにこの時季は5秒もすると痛くなってくるが、毎朝の儀式なのだ。

寝惚けた神経がシャキっとして、闘いの気が張り詰めてくる。

よし! 今日も元気だ日本の親父!

歯を磨いて、アルコールとヤニでいがらっぽい喉を潤す。温水でな。

軟弱者め! 歯医者へ逝って来よう。
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by HarryBlog | 2005-01-29 08:39 | Diary | ↑Top  
お別れ
「あなたとはもう終わりにしたいの」

言葉が出てこない。一体何を言っておるのだ?
全く状況を把握できないまま、心拍数だけが急激に上がっていく。

きつすぎるほど真剣な眼差しは、「もう決めたんだからね」と言っている。
有無を言わせぬって奴か。問い詰める前に先手を打ってきやがったな。

ジタバタしても始まらんのなら、流れに任せるのが成りゆき人生。

よく一緒にユーミンを聴いたよな。「ふってあげる」という曲が好きだっけ。

 これ以上あなたを疲れさせちゃ
 想い出したくもない恋になる

わかったよ。 おとなしくフラレてやるぜぇ。

 
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by HarryBlog | 2005-01-28 12:46 | Pastime | ↑Top  
今朝の末娘
奥さんがアイロンをかけながら子供を急かしている。

 奥さん 「早く学校へ行く用意しなさい!」

 末娘  「お母さんの顔も皺が多いよ、アイロンかけたら?」

恐ぇ~。 二人とも。
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by HarryBlog | 2005-01-28 09:22 | Family | ↑Top  
日本ブログ大賞
輝く!日本ブログ大賞 2005 開催宣言 by blogaward.jp
このプロジェクトは、日本を代表するブログサービスが一丸となってイベントを行うことで、ブログの認知を高め、ブログシーンをさらに盛り上げることを目的としています。
各サービス会社(もちろんエキサイトも参加している)毎に推薦ブログと一般公募(自薦・他薦問わず)でエントリーし、全候補をプロジェクトメンバーが審査して、大賞・部門賞を決めるとのこと。
<スケジュール>
2005年1月27日 公式ブログオープン、コメント&トラックバックによる応募受付開始
2005年2月20日 コメント&トラックバックによる応募受付終了
2005年3月   審査結果発表!

受賞ブログは、2005年3月29日発売のムック「みんなのブログ Vol.3」のカラーページに掲載予定です。
どんなのが出てくるかねぇ。ちょっと楽しみ。



<追記>
01/27 23:36
各社の応募用エントリーがアップされ始めました。

blogaward.jp: エキサイトブログの推薦はコチラから!

01/29 23:00
なんか自薦ばっかりっつぅか、ただの宣伝掲示板と化しておるな。
つまらん。

01/31 15:00
下記で早くも失敗を分析していました。

なぜ『輝く!日本ブログ大賞』が失敗したのかを考える by 犬にかぶらせろ!
あ、もちろんまだ応募が始まったばかりなので、これから盛り上がるかもしれないけどね(笑)。
もう終わってます。自薦を外さない限り無理でしょうね。
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by HarryBlog | 2005-01-27 16:52 | Network | ↑Top  
ネチケット?
昨晩の続き。

エキサイトブログは、昨年2月~7月まではβ版ということで、トラックバック一覧という機能が無かった。だから、トラックバックを受けた方は最新のエントリでもないとなかなか気付き難いので、「トラバしました」というコメントを残すのがユーザー同士の了解事項のようになっていた。

でも、これって全くのローカルルール、というか緊急避難措置だったのだよなぁ。それがなんか未だに、挨拶するのがマナー、みたいになっているのはちょっと違和感ある。トラックバック自体が通知機能なのだから、ただのお知らせならば不要だ。

コミュニケーションとしてコメントを残すのは理解できるし、ワシも何らか書くことが多いが、コメントしないからと言って別に礼を失することにはならない。自分の所で意見を書くのだから、ちゃんとリンクして本文中で述べれば済むことである。

逆に、自分の所へトラックバックを受けたときも、まずは読みに行くけど、それに対して特に言うべきことも無いのに「トラバありがとう」コメントするのも変だし、ましてお返しトラバなんて必要ない、と思っている。こちらへのリンクが無く、かつ向こうの読者にもこちらを読んで欲しいと思えばトラックバックを返しても構わないが。

この辺りは、ワシがブログを始めたばかりの頃に参考にさせて貰った下記の影響が大きいが、エキサイト外を含めた多くのブログ(特に早くから始めていた人達)では一般的な共通認識になっているように思う。

トラックバックの有効な使い方を考える [絵文録ことのは]03-12/09

いずれにしても、ルールではなくてマナーというか、気持ちよくコミュニケーションを円滑に図れるように、というのが目的なのだろうから、お互いが納得できるようにすればいい。

エキブロだと、コメント欄でワイワイやるのが楽しいってのもあるしね。

でもエキブロ外だと色んな人が居るからねぇ。コモンセンスに鑑みてあまりに非礼なのは削除するし、そうでも無ければ放置、コミュニケーションの余地があれば隙間を埋めていく努力をする、って感じだな。

少なくとも、一方的ってのはダメだよな。リンク無しトラックバックでコメントも無いんじゃコミュニケートしようとしているようには思えない。宣伝目的と捉えられても仕方がないよな。っつか実際そういうの多いし。

微妙なのは「読んで下さい」って感じの奴だ。

実は、昨日そういうのを貰った。未だ一つのエントリだけの作ったばかりのブログで、こちらのエントリについては何も言及が無く、と言うよりたまたま同じキーワードが入っているだけで話題自体直接関連無い。もちろんリンクも無いし、あっちこっちへトラックバックやコメントで宣伝しているようなんだが、「倒産・離婚したが再起しよう」という内容で、「頑張って下さい」コメントが多数寄せられている。メルマガや小冊子を売ってたりするので、集客目的だとは思うのだが、もうちょっと様子見だな。

ところで、ワシはトラックバック無しリンクをよくやるが、これは従来のリンクや引用と同じだから、何も問題無いよな。ネット上で公開され、閲覧可能な物は全てリンクフリーなのだとから、特にことわる必要も無いし、ディープ直リンクも構わないと思っている。

ま、ブログならば、昨日紹介したテクノラティとかを使えば、すぐに分かってしまうのだけどな。

なんか話があっちこっち飛んでしまったが、基本はリアルの人間関係と変わらない。常識的に考えれば間違いは少ない。短いとは言えネット、ブログの歴史の中で多くの人が培ってきたのもだいたいこのようなことではないだろうか?
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by HarryBlog | 2005-01-27 07:50 | Network | ↑Top  
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針生 徹

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