ITコーディネータ 針生徹 の blog
べると
穴にピンを通す方式はしっかり固定されて気も引き締まるのであるが、立っている時、それも背筋を伸ばして胸を持ち上げ、息を吐きながら腹を凹ませて締めるから、座って仕事をしているうちに重力中心に集まってきた肉塊、特に昼食後など内部からも膨張圧力が高まった時には、強固なピン部ではなく相対的に弱い反対側、トラバサミのような鋸歯状のギザギザで皮を咬んでいるバックル接続部があまりの緊張に耐えられず破綻する。

無残に引き千切られた残骸を除去して真っ直ぐに切り直せば再び使用可能となるのであるが、穴の位置は固定だから短くなると元の穴では届かなくなる。と言って次の穴では膨張時にも余裕があるぐらいかもしれないが、歩く時にはズリ落ちてくる危険がある。次の穴が丁度良くなる長さまで切ってしまえばいいのだが、残余がベルト通しに届かなくなって決まりが悪いし、いずれ同じ事の繰り返しでやがて限界が来る。

そこでフィットバックルと呼ばれる調節自在な方式に変えてみた。これは固定した歯車様の圧着具を押し付けるだけなのでどの位置でも止められるし、過負荷が掛かった場合には無駄な抵抗は止めて素直に要求を呑む柔軟さを持ち合わせている。立ち上がった時には緩くなっているからまた締め直す必要があるが、切れる心配は不要でいつまでも同じ長さで使用できるのである。

構造上、摩擦力を増す為の圧力は外側から与えなければならず、つまりバックルとベルトを平行に保つ必要があるので、常に膨らんでいる本職の DEBU には効果無い。そこまで落ちたらもう何をしても無駄だろう。人前では胸を張る見栄ぐらいは失いたくないものである。
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by HarryBlog | 2009-08-26 07:28 | Diary | ↑Top  
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針生 徹

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