ITコーディネータ 針生徹 の blog
鍛錬不足
三十五ぐらいの頃、膝の靱帯を損傷した。開幕目前の3月ぐらいに参加したフットサル大会で、後ろから突っ込んできた味方のキーパーに抉られたのである。奴も今じゃ某大企業の本部長、そろそろ貸しを返して貰おうか。お仕事下さい。

半年ほど休んだらもう体力も技術も元へは戻らなくなってしまった。なんとか復帰はしたものの、チームメイトから「針生さんにはコーチ役として後進の指導に当たって欲しい」と現役引退を勧告されてしまったのだ。冗談じゃねぇよ、と FA 宣言して移籍したのであったが、それから十数年、巡り巡って再びその古巣へ戻ることになるとはな。

まぁ怪我が無かったとしても、三十代半ばで体力はガクッと落ちる。緩やかな下り坂がいきなり崖になるのである。それで一気に加速されて、四十・四十五・五十とまたそれぞれ崖を落ちてきて、もはや海抜ゼロメートルなのにさらに落ちようとしている。

それでも今まではまだ甘く見ていた節がある。サッカーみたいな激しいスポーツで大学生と競うってのはともかく、日常生活で疲れ易いのは単に不摂生な生活習慣が原因なんで、ちゃんと鍛え直せばまだまだ通用するんだよ。とか言うばかりで、鍛えようともしないってところが生活習慣たる所以であるんだが。

それが、新半世紀の未体験ゾーンは全然レベルが違うのですな。もう、鍛えればなんて妄想は粉々に打ち砕かれる。これは本当に自分の身体なんでしょうか? これからどうやって付き合っていけばいいのか戸惑ってしまうぜ。

なにしろ、風邪ひいたからって呑みに行くと余計に具合悪くなるんだからな。いや、当たり前の話ではあるのだが、おとなしく寝込んでりゃ治るという気もしないし、おバカな自己責任に負けちゃならんという闘争心を奮い起こすというやり方しか知らんのでね。

体力には瞬発力とか持久力とか色々あるが、一番大事なのは回復力じゃないかと思う。少々の無茶をしても復活できるという自信が他の力を呼び起こすのだろう。たとえその自信に根拠は無くとも、病は気からの気の元、つまり元気なんだな。

そして、衰えを最も実感するのもこの回復力だ。疲れが2~3日遅れて来る時間差攻撃には慣れるもんだが、ちょっと頑張って遊ぶと一週間も十日も廃人になるんじゃ何もできやしない。で、動かなくなるとさらに体力が落ちる悪循環。いい加減にしろ!

やっぱりもっと無茶を続けて鍛えていくしか無いんでしょうかね?
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by HarryBlog | 2009-04-08 23:10 | Diary | ↑Top  
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針生 徹

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