ITコーディネータ 針生徹 の blog
買ってきた
音楽ってのは文字通り音を楽しめばいい。自分で歌ったり演奏する楽しみもあるし、それを聴くだけでも楽しい。でも、その両者を繋ぐ物こそ「音」なんであり、声であれ楽器であれそこにどれだけエネルギーや想いを込められるか、そしてそれを感じ取ることができると楽しみも倍加するんじゃないかと思ってる。

今年の定禅寺ストリートジャズフェスティバルで、そういう楽しみを見せてくれたのがこれ→

700 を越えるバンドが参加したってことで、もちろんそのほんの一部しか見ていないのだけど、参加することに意義がある的な自称アーティストも多い中で一番の収穫はこのユニットだった。

アマチュアでも Jazz なんかをやってる連中は基礎技術はしっかりしてるし、スタンダードなら楽曲の魅力もあるし、インプロビゼーションという別の要素もあるからか、音そのものにはあまり頓着しないプレイヤーが多い気がする。まして、音量やスタイルに拘るロックとか、歌詞を重視するフォーク系などは、ああゆう場所と時間を共有すること自体が目的なのかもしれず、まぁストリートミュージシャンてのはそういうもんだろうけど、どうせ人前で演るのだったらもう少し音の持つ力に対して意識を向けるともっと伝わる物が生まれてくるんじゃないだろうか? (と、自分の演奏を DVD で見ても思う)

そんな中、世界のプロ達が競演するメインステージが設えられた市民広場から道路を渡った勾当台公園で、屋台が集中する滝前広場では泥臭いブルースを演っていたのだが、そのエレキの大音響を突き抜けるような歌声が丘の上から聞こえてきた。引き寄せられるように音楽堂へ行ってみると、その辺を歩いていそうなフツーの女の子が歌っていて、アコースティックギターのバッキング(オケテープも使っていたようだが)で、特に張り上げるような歌い方でもないのに妙に伝わってくる力があった。

へぇー仙台にもこんな歌手が居るんだぁ。と驚き、帰ってからネットで検索して CD を出していることを知ったがそれっきりだった。この記事で彼女がコンビニの店員をしながら頑張っている事を知り、再びあの声を聴きたくなって買ってきたのだった。

改めて CD で聴くと、やはりこれは元気をくれる声ですなぁ。曲調も歌詞もワシみたいなオッサンの趣味からは外れるのだけど、この声はそんなのは超越してエネルギーを伝える媒体となっておるのだね。疲れたときなどに聴くとまた頑張ろうという気にさせてくれそう。

この CD を手にすることになったブログの縁ってのも面白いが、彼女がもっと多くの人にエネルギーを届けられるように是非メジャーになって欲しいね。 頑張れよ~
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by HarryBlog | 2008-12-22 20:33 | Music | ↑Top  
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針生 徹

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