昨日の大会の参加資格は 35 歳からなんであるが、チーム分けをする時に年齢順に並んでみたら 30 代が大半で残りが 40 代だった。 って、ワシゃここでもオーバーエイジかよ。
スピードも競り合いの厳しさも学生や 20 代主体のリーグ戦に比べれば天国のように思えるが、実はサッカーってのは自分との闘いなんであり、相手のプレスが弱いからと言って思い通りのプレーができるというものではないのだ。もしかしたら、相手が居なくてもシュートが枠に飛ばないかもしれない。いや、もしかしなくても実際そうだったが。
絶好機を外したショックが後を引いて弱気になっちゃうから決定力不足と言われるのだ。日本代表の悩みがよ~く分かった。開き直っちゃえばいいんだろうけどねぇ。
脳内イメージが年相応になってないのだよね。キミが届く世界は期待より小さいんだって早く気付けよ。そして、関節ってのは両側から引っ張ることで可変となるのだが、弾力が劣化したゴムと潤滑油である軟骨も磨り減ったら踏ん張りが効かないのだから、無理な体勢にならない位置取りとタイミングを覚える必要がある。むしろ、自らが動くのではなく、全体を俯瞰して最適な配置となるようコントロールできるようにならなきゃいかん。こういうのを円熟と言う。
なかなか奧が深いようだけど、これってサッカーだけの話じゃないなぁ。