新井英一ウェブサイト
やっぱりこのおっさんの歌を聴くと元気になるな。プロモーターが旧友だってこともあるが、ワシももう 17~8 年、仙台のライブには欠かさず行っている。
新井英一
今夜は
毎年恒例
今夜は 10 年振りの「清河への道 48番」完唱。一人の男の生き様が凝縮された曲自体が物語なんだけど、こちらもそれなりに人生を重ねてくると一段と味わい深いところに触れられるようになってきたようだ。なにより、身を削るような唄を1時間以上続ける姿に感動する。
いつものギター
高橋 望氏に加えて今夜のゲスト、
篠笛 村山二朗氏も凄かった。
お囃子などで BGM 的に耳にすることはあったが、ソロ楽器、と言うより、人間の感情表現手段として、こんなに奥深い物とは知らなかった。
奏者の想いがストレートに表れ、こちらの琴線と共鳴する。今夜は CD を買いそびれちゃったんで、Amazon で注文してみよう。
沙也可-SAYAKA-
やっぱり素晴らしい人の周りには類友が集まるのだろうね。打ち上げにも、遠く静岡や神奈川から駆け付けた会社経営者や自営業者、
みちのくプロレスの社長とか、
放送局のディレクターなど、いい物をいいと思う人々が沢山来ていたけど、それぞれに味がある人達だねぇ。
そう言えば、今夜のプロモーターとも 20 年来の付き合いなんであるが、海外とのビッグビジネスなど最高経営責任者として長年に渡って大きな仕事をしてきた会社から、つい最近仙台の IT ベンチャーへ移ったと聞いたその先が実はワシも以前ヘッドハントされかかったことのある会社だったりして、そこの社長も来ていて旧交を温める機会にもなったのであった。
新井さんが、アンコールで語っていた通り、こんな世の中を生きていくのは大変だけど、それでもまだまだ捨てたもんじゃない、という想いを共有できた夜は余韻に浸って寝るのがもったいない気分であるが、明日も仕事の後で 2 days の二日目だ。今度はライブハウスでラブソング特集だそうで、やっぱりこの男の唄は呑みながら聴くと一層痺れるんで、彼のパワーに負けないようにそろそろ寝るとしよう。