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ITコーディネータ 針生徹 の blog
一座
音楽とコーヒーと自転車の日々 : アルバム完成!販売開始!!

一座_a0008364_2250631.jpgCool なジャケットを開くと録音風景。戯けてタイコ叩いてるのが噂の blue_koichiro 氏ですか。ページを捲ると、なんとスティックを角にして遊んでまっせ。なるほど、こういうキャラなのですな。

美人ヴォーカルに期待して CD を入れてみると、予想外にハードだった。大音量の歪んだギターに負けない力強い声。アルバムタイトルになっている1曲目は曲調も歌詞も男っぽい感じなのだが、彼女の声は不思議と似合ってる。
ところで、koichiro 氏は? ハイハットとスネアはきっちりと刻んでいるが、シンバル類がギターの音とぶつかるのか、ジャケット写真ほどには目立っていませんな。

2曲目はちょっと凝ってる。何と言うのだろう?ドア越しに漏れ聞こえてくるようなエフェクトの掛かった音でサビの1コーラスをアレンジを変え、リフレインとは違う歌詞で入れている。ドアを開けて音がクリアになると本編のイントロが始まるのであるが、ここの刻みがカッチョエエ。そうか、こういう美味しいところを持っていく訳ね。

ヴォーカルはさらにパワーアップっつうか音域やメロディが強く歌い上げるようになっているんだろうけど、シングルチャートならばこっちの方が売れそうかも。

3曲目はがらっと調子が変わり、アコギのバックでレインスティックが幻想的な雰囲気を創り出す。メロディもコードも夢か現か幻かって感じで何とも言えない浮遊感がある。それぞれの音がはっきり聞こえるこういう曲調だとメンバーが実力者揃いだというのが分かる。これを聴いたら、1~2曲目のハード路線ももうちょっと隙間を空けた方が奥行きを感じられるのかもしれないと思った。

4曲目は何故か懐かしい感じがする。ワシがロックを聴いていた 60~70 年代のテイストがあるのかなぁ。この曲でのヴォーカルは艶っぽい。色んな魅力を持っているのだね。この曲はついでに(失礼)koichiro 氏のドラムもたっぷり堪能できるよ。

さて、やっぱりこれも「音を楽しむ」でしたね。koichiro 氏は仕事でもあっちこっちのセッションに引っ張りだこで色んな種類の音楽をやっているようだが、このバンドがホームって感じで楽しんでいるのが伝わってくる。

それにしてもヴォーカルの女性は凄い。綺麗な声なのにとってもパワフル。ロックなのだがシャウト系ではなく表情豊かに聴かせる歌なのだ。これは是非とも生で聴いてみたいものだ。
by HarryBlog | 2007-10-21 23:15 | Music | ↑Top  
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針生 徹

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