ITコーディネータ 針生徹 の blog
ボツネタ
先日、「主観的感覚質の特異性について」というエントリでクオリアについて触れたが、クオリアの伝道師と言えば茂木健一郎氏である。学者としてどうだかは知らないが、タレント文化人としては大活躍しているねぇ。著書は数冊読んだけど、要するに学者だって何も解っていないのだという事がよく解った。

で、その茂木氏に対して斎藤環氏(誰この人?)が往復書簡を申し込んで企画は成立したらしいんだが、なんか3ヶ月ぐらい茂木氏にシカトされ続けてるようである。

書籍出版 双風舎:【連載】「脳は心を記述できるのか」

う~ん… これはちょっと… 無視されても仕方がないような気も。

斎藤氏の本業は精神科医とのことだが、こういう風に書けば相手は嫌がる筈だという例を示した訳ではないよなぁ。でもよく読んでみると結局自慢と宣伝かよ、みたいな。ところが、下記によると肝心なところでお粗末な間違いを書いているらしいし。

医学都市伝説: クオリア論争(?)

茂木氏が脳還元主義に見えるってのはワシもその通りだと思うし、クオリアに対する懐疑も理解できる。ちゃんとした議論になれば結構興味深い物になると期待したいところだったんだが、初っ端からコケたという印象。

斎藤氏だって結構評論活動とかしているようであり、それなりに知ってる人は居るんだろうから、今更茂木氏を妬んだり売名に利用する必要は無さそうなんで、これは芸風なんだろうけど、それにしては文章が下手糞で、特にこういう議論を仕掛けて何らかしら意味のある応答を引き出す役目としては大失敗と感じた。

とは言え、受諾して自分のブログでも紹介した企画にその後何の音沙汰もなく、でも他の仕事は精力的にこなしている茂木氏の姿勢もどうかと思うね。

茂木健一郎 クオリア日記: 斎藤環 × 茂木健一郎

8月末に「往復書簡のルールについて」のコメント欄で双風舎の中の人(だよね?)が茂木氏に掛け合うと応えているが、もうダメかもわからんね。対談か往復書簡とかって手段じゃなくて、どうも文化人とか言われる人同士の議論で面白い物は生まれない気がするなぁ。ブログでの無名の人同士の方がよっぽど面白い物がある。(ゴミの方が圧倒的に多いけど)

関連:
So-net blog:Chromeplated Rat:違和感への手がかり
So-net blog:Chromeplated Rat:くおりあその後
PELISSE 脳ミュージック、脳ライフ
PELISSE 斉藤環先生へ
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by HarryBlog | 2007-09-23 23:49 | Diary | ↑Top  
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針生 徹

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