ITコーディネータ 針生徹 の blog
自民惨敗だそうで
スポーツで厳しい鍛錬を重ねるのは、強い筋肉やそれを維持する心肺機能の為だけではない。脳の反応速度を上げて運動神経を伝わる電気信号の制御ネットワークを最適化し、どんな状況であっても持てる資源を統合可能なシステムを創り上げることが目的なのである。

優劣を競うのは系全体なのであり、特に紙一重の勝負を繰り返し、糖を使い果たして乳酸が溜まる頃になると、最初の反応の差が結果に及ぼす割合が増えてくる。いや、そこまで行く前に「何が何でも」という駆動力さえあればもっと楽に勝てるだろうとも思うが。

90 分間走り続けられる体力や一対一で負けない強さも必要であるが、試合では必ず相手ペースの時間はあるし、期待に対するプレッシャー、日程や天候、グラウンド状態や審判のジャッジなど色々あるのがサッカー、いわゆるメンタルも含めて実力なのである。

ま、このクソ暑い夏にサッカーなんてやるもんじゃないけどな。

などと、まともにトレーニングもせずに偶に試合だけやろうってオッサンになんか言われたかねぇだろうが、極限状態で如何に力を出すかという命題には共通したものがある。苦しさから言えばこっちの方が深刻なんだし。

加齢により筋力や持久力が衰えるのは致し方ないが、神経系は必ずしもそうではない。だから、頭では追いついているつもりなのに実際は足が出ていない、という事態に愕然とするのであるが、逆にそれは諦めて相応の身体能力を弁えられれば、トータルのシステム制御で勝負することは可能な筈である。

視野の広さや抽象化という能力は経験の積み重ねで得られるものだ。そうして組み立てたプランの実現方法も多く知っている方が有利だし、その場における最適解を決断するスピードも上がる。と言うより、考えるまでもなく身体が勝手に動くようにならなきゃいかんのだよな。

だからって、いい歳して女と見ればすぐに海綿体へ血流注入を始めてしまう hito も困ったもんであるが、奴の脂ぎった欲情ぐらいの執念が日本代表にもあればアジアはおろか世界を目指せるかもしれん。なるほど、鍛えるべきはそこだったか。
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by HarryBlog | 2007-07-29 22:51 | Diary | ↑Top  
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針生 徹

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