ようつべで MISIA のライブや PV を
全部観てたら、こんな時間になっちまったじゃねぇかよ。
昔から歌の巧さと音域の広さは群を抜いていたけど、年輪を経てさらに表現力の幅が広がったようだね。以前は音域の割りにスウィートスポットでの伸びと、低音部、フラジオと曲中でも雰囲気がガラリと変わる感じで、それはそれで多彩とも言えたが、ちょっと持て余しているところもあり、それを声量でカバーしようとするような歌い方だったかもしれない。それが最近の物ではどんな曲調・音域でも自在にコントロールできていて、なお一層内面のエネルギーが伝わってくる。
Song For You ←最高だよ。 >某そふぃ
ダイナミクスと音符間の繋げ方が絶妙だし、なにより全身の氣を息に乗せていて、メロディもコード進行もシンプルなのに広大な宇宙を感じさせてくれる。エレピとガットギターだけの伴奏ってのもいいし、白黒?の画像も似合ってる。
ギターのテンションがまたカッチョエエ。コードのルートは聴いただけで分かるが、この重ね方を採るのは大変そう。オクターブ下げれば丁度ワシも唄えそうなキーなんで、弾き語りしてみたいんだけどねぇ。