ITコーディネータ 針生徹 の blog
成長過程
名物の樹氷はまだ五分咲きといったところであるが、その製造工程を実地に体験してきた。

a0008364_226334.jpg水分を多く含んだ雪がウェアを透過し、下着までビショビショとなったまま頂上へ登ると強烈な吹雪で瞬間冷凍。氷結した顔面の皮膚はさらに過冷却水滴が付着し易くなり、1時間もすればもはや体温で融けることもなくなる。

この着氷期を過ぎると、次々と吹き付ける雪片がとり込まれ、風上に向かっていわゆるエビのしっぽが発達し、着雪も盛んになる。これが順に固まり、2月の連休辺りまでには巨大な地蔵となっていく。

寒波が来てるらしいから明日明後日でかなり成長するだろう。

a0008364_226466.jpgこれほど過酷な条件にも拘わらず、疲れを知らない少年少女達は、リフト換算 12 本分、5km 以上滑っても全く衰える気配も無い。

ビールを呑んだワシはもう勘弁して下さいと言いたかったが、樹氷製造現場に顔面蒼白となった奥さんが早々にリタイアしてしまったので、残されたワシだけが再び樹氷の刑に処せられたのである。
緩斜面でも膝の抑えなど効かせられず、流されて加速された板に置いていかれて吹雪のカウンターパンチを喰らう。そのままダウンしちゃえば本物の樹氷となれるのだが、そこは昔取った杵柄、薄れゆく意識の中でもスキーは格闘技だという心得は身体に染み込んでいたようである。渾身の力を振り絞って板を引き寄せてみれば物凄い衝撃が腰から背中に走るが、なんとか恐怖心に打ち勝って制動力を取り戻せたのであった。

よし! これで食っちゃ寝で溜まったゴミは全て吐き出せた。 社会復帰も間近いな。
あるいはパンチドランカーで廃人か?
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by HarryBlog | 2007-01-06 23:20 | Diary | ↑Top  
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針生 徹

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