Kawasaki カラーのライムグリーンなどの派手なレプリカもあるが、ワシは渋いブラックにした。
水冷4サイクル並列4気筒 DOHC 4バルブ、40ps/15,500rpm。こりゃ公道を走るスペックじゃねぇよな。8,000 回転以上を維持しなきゃだからとにかく忙しいのだが、そこからスロットルを回すとそれこそロケットのように強烈な加速が始まる。
峠では、よっぽど静かに開けないと膝を擦ったままフロントが浮き上がるので、次の逆バンクが恐ろしくてしょうがない。
なんでこんなん買っちゃったんだったかなぁ? 250cc にしちゃ割高だった筈だし… 当時付き合ってた若い娘の影響だったっけ? 覚えてねぇよ。
純正マフラーでもかなり高音域だが、それより高回転でのエンジン音が金切り声のようだ。これで北海道へツーリングへ行ったとき、この音と極端な前傾姿勢を長時間続けていると脳味噌が溶けていく感じだった。
こんなもん 30 歳過ぎてから乗るもんじゃねぇな。