電気用品安全法(PSE法)の猶予期限切れが迫ってきて、あちこちで騒ぎが始まってますな。
先日ウチでも
書いた、坂本龍一らの
署名活動だが、後から
こんな活動方針が出されたことで話題になっている、と音楽系 ML で教えて貰った。
下記のメールを送った高橋健太郎氏には、すぐに納得できる返事が来たとのこと。
owner's log:坂本龍一氏への手紙
で、一両日中って言うから明日辺りまでに JSPA が新たな声明を発表する模様。それ以外でも↑のブログの PSE 関連エントリは参考になる。
そう言えば、前回紹介した ITmedia の小寺氏の記事の後半 SideB も掲載されていたけど、やはりこちらは評論家っぽい。
ITmedia +D LifeStyle:電気用品安全法は「新たなる敵」か (Side B) (1/4)
よく調べてあるとは思うし、PC と同様に業界自主安全基準によって対象品目から除外させるってのも現実的な手かもしれない。でも、こんなのが抜け穴となるザル法に何の意味があるのかとも思うし、ヴィンテージ品なんか業界って誰だよって話になっちゃいそう。そうすると、やはり政治家に頑張って貰って、とりあえず延期、そしてちゃんとした議論をして欲しいと思う。
こんな欠陥法と周知不徹底にも拘わらずゴリ押ししようという役所の神経が理解できん。これこそ役人だと言われればそうなんだろうとは思うけど、施行したって実質的に効力を保てる体制なんて無いだろうし、資産価値とかゴミ問題などを誘発しても責任取るつもりなんか無いのだろうねぇ。
同じ ML からの情報で、
議員会館での緊急集会が明日あるそうだ。そこからリンクされている民主党衆院議員
川内博史氏のブログに国会での質疑の様子が載っているが、二階経済産業大臣の答弁は「今、一生懸命やっている。しかしあと1ヶ月しかないが、とにかく全力でやる。しかし、最後の最後どうにもならなくなったらその時はご相談する」だそうだ。なんとも…