病院泊まりも二回目ともなると、もうほとんど自分の家みたいなもんである。
地下の裏口はドアを勢いよく閉めると自動ロックされて警備員の居る出入口に回らなきゃならなくなるが、タバコのたびにそんなのやってられない。
何かを挟むまでもなく、そ~っと閉めれば錆でひっかかるから大丈夫。
あと、携帯電話可エリア、昼間は電波が混雑してるのか、院内PHSに負けるのか、モバイルのプロバイダに繋がらないけど、夜中ならOKみたいだよ。
もう少しキャンバスに近付けば大学の無線LANもキャッチできるようだし。
と言いながら、苦労して携帯に打ち込んだんだから、このまま送ろう。
あ、母親は落ち着いています。