昨日
ニュースサイトについて書いたが、
sabretoothjapan 教授から「編集」のセンスで個性を出せるのじゃないか、というコメントを頂いた。
「何を選ぶか」「どれとどれを一つの記事に並べるか」あるいは「どういうタイトルを付けるか」というのは確かにセンスだとは思うが、ニュースサイトの利用者が求めているのは単に速報性と更新頻度だけなんじゃないのかなぁ?
世間話についていけるように、数あるニュースから適当に見繕ってくれぃ。たまに独自のネタでもあればめっけもんだ。というぐらいの気持ちで見ているような気がする。ってかワシがそうなんだけど。
そうなると、一言コメントすら邪魔に思える。そんなん要らんから、とにかく集めて来い! 美味しいか不味いかはこっちで決める。という感じだろうか。
そういう意味で潔いと思うのが下記である。
BLOG界の出来事
ブログについての話題というジャンルを限定し、注釈以外はリンクの羅列のみ。見つけた順に貼り付けてとにかく毎日更新。
1日の中での速報性では他のサイトに敵わないかもしれないが、日別に1エントリにまとめてあるのがいい。後から探すのも容易だし。
ジャンル限定という所でフィルターをかけ、その中は全部出す。という方法はコストパフォーマンスが良いと思う。まだ1日せいぜい2ページ分ぐらいしか話題が無いブログ界だからこそなのかもしれないけど。
運営者自身の言葉はほとんど出していない(裏メモ記事はあるけど)にも拘わらず、個性と存在感をしっかり主張しており、利用者にとっても便益がある。情報卸としてのニュースサイトの一つの形として参考になると思う。