ITコーディネータ 針生徹 の blog
ブログリテラシ
Passion For The Future: 一億総マーケター時代の聞く技術―「明日の売れ筋」をつかむプログラム

ネットマーケティングについての書評なのだが、ブログのビジネス利用について参考になる。
ブログを一般の会社がビジネスにどう役立てるか、がテーマだ。どの会社も気にしているのは、コミュニティとの接点をどう管理するべきかということ。ブログはリンクやコメント、トラックバックなど外とつながるオープン機能満載である。ブログの可能性に期待すると同時に、企業の顔であるWebサイトに商品の悪口や会社への批判の声が集まって、評判を落とすことを恐れている。
ビジネス用ブログでコメント欄を開けておくのは確かに勇気が要るだろうね。マヤヤのお料理ABCなんてうまくやっていると思うんだが、削除対象になるようなコメントって来てるのだろうか?

トラックバックは相手も一応ブロガーという存在確認ができる(いくらでも無料・匿名で作れてしまうが)から少しは安心感を期待したいところだが、スパムだって多い訳だしねぇ。双方向コミュニケーションツールとしてのブログには欠かせない機能だが、難しいところだとは思う。

ターゲットとする消費者全体から見ればブロガーの比率なんてまだまだ低いだろうから、CMS としての更新容易性だけの為にブログを使い一方通行にしちゃうケースも増えそうだ。
企業がネットコミュニティとの間で起こすトラブルの原因はほとんどの場合、担当者の対応ミスである。知識と経験の不足である。火を消すつもりがニュースで取り上げられるような、大火事にしてしまったりする。
これは最近のブログ閉鎖事件でも同じだな。初期対応のまずさで火だるまになってしまう。確信犯的に反論を封じ込めたつもりの所は頑固に生き残っているようだけど。某銀行社長とか某弁護士とか某大新聞記者とか…

組織としてやっていれば調整も利くかもしれないが、社長ブログとか一人でやってて火がついたら、行くところまで行ってしまいそうだ。ってか、社長ってそういう人が多いだろうし。実際、某ブログサービス会社社長も実演してくれたっけ。

反面、下記で取り上げられているマイクロソフト社員のように、その存在が企業イメージの救いになるケースもあるらしいし、まったくもって両刃の剣なのだよな。

ネットは新聞を殺すのかblog:ブログが変える企業広報
マイクロソフトのぶっちゃけトークブログと、ブログで会社をクビになった人の話 :小林Scrap Book

さて、これからブログのビジネス利用について講義してくるんだが、この辺りも含めて、リテラシや意識改革の部分は経験を重ねてみるしか理解して貰えないのだろうなぁ。
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by HarryBlog | 2005-02-18 17:21 | Network | ↑Top  
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針生 徹

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