ITコーディネータ 針生徹 の blog
Collaboration
by George Benson and Earl Klugh

ブラコン歌手 George Benson も嫌いではないし、艶のある声で味わい深い曲も多いのだが、流行歌的なつまみ食いをしてしまいがちだった 80 年代後期に、久々に聴いた Benson のインストは新鮮だった。

サウンドとしてはスーパーマーケットの BGM 的なスムース系に似た雰囲気があるが、ギタリスト二人のソロが満載だし、Marcus Miller が効いていて、スムースと呼ぶにはちょっと尖り過ぎですな。打ち込み無しの方が良かったかも。

この路線は Earl Klugh の十八番とも言えるのかも知れないが、ガットギターファンのワシから見ると、彼のフレーズはかなりエレキ的というか、Benson 的にも感じる。もちろん音色や奏法は全然違うんだけど。

で、その二人のコラボレーションなんだが、計算されたアンサンブルというよりは、昔一緒にやってた仲間と久しぶりに呑みに行く、そんな感じだろうか。リラックスした中にも互いに刺激しあうセッション的な盛り上げがあり、かつ曲の中にピッタリ収めてしまうのは流石である。

曲調もバラエティがあって楽しる。Klugh の曲はいかにも、という感じであまり面白味は無いが、Marcus の2曲と Benson の "Mimosa" を気に入っている。耳に優しいサウンドながら、身体の中に入ってからツボを刺激してくれるような快感だ。

Marcus とは何枚か共演作があるが、曲もベースも Benson のギターととても良く合うと思う。二人とも、どういう風にやればカッコ良くなるか知り尽くしるねぇ。

こういうのを聴くと、やはり Benson はフュージョンギタリストが一番似合うと改めて思う。まぁ、彼のギターソロと同様、長く多彩な中での聴かせ所の一つに過ぎないのだろうが、誰にも真似できない世界を持っているのだから、こういう名手達を集めたギター弾き倒しシリーズでフュージョンシーンを再興して欲しいものだ。
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by HarryBlog | 2005-01-10 14:58 | Music | ↑Top  
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針生 徹

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