ITコーディネータ 針生徹 の blog
George Benson
初めて Benson を聴いたのは中学二年生ぐらい、Herbie Hancock らとのどジャズはちょっと重かったけど、その後の CTI の一連の作品で好きになり、特に Bad Benson がお気に入りだった。

当時はクロスオーバーと呼ばれた色んな試みが盛んで、Benson 自身も色んなスタイルに挑戦していたのだが、アルバム Breezin' を聴いたときには正直ぶっ飛んだ。後にメロウ・フュージョンと呼ばれる新しいジャンルを作った画期的な作品だと思う。

POP で親しみやすい曲、ソウルフルで艶のある歌声、ビルボード1位でグラミー受賞だっけか? とにかく売れたねぇ。

This Masquerade での歌も驚きだった。15 歳ぐらいから R&B バンドで歌っていたというから年季も入っているのだが、まさに天は二物を与えたというところだろう。

Leon Russell の元曲も、Carpenters でも大ヒットして馴染み深い曲なんだが、まるで自分の為に作られたかのように歌う Benson。そして、こういうアダルトな曲に彼のギターがまた良く似合うんだなぁ。

超絶ソロもあるし、スキャットやメロディフェイクなどでのコンテンポラリーな雰囲気も、やはり確固たるジャズギタリストである Benson ならではだろう。

オクターブ奏法や、4th , 5th ストラクチャー、そしてスキャットユニゾン等、One and Only のプレイも多いが、Benson のギターの一番の魅力は粒の揃ったシングルトーンではないかと思う。それも太い弦の円やかな音で、五連・六連といった細かい音符をヨタる事無く、歌うように流れるフレーズは聴いていて笑い出してしまう。あまりにも凄すぎて。

80 年代はほとんど歌手だったが、Earl Klugh との Collaboration や最近の Absolute Benson などでギタリストとしても健在ぶりを見せてくれている。
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by harryblog | 2004-04-08 22:18 | Music | ↑Top  
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針生 徹

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