小学校時代は Beatles や Monkees 等の POPS しか聴いていなかったが、中学に入って友達に Cream を聴かされてブッ飛んだ。
今じゃ燻し銀のようなエリック・クラプトンだが、彼の音楽はその波瀾万丈の人生の積み重ねで出来上がってきたのであり、Cream 時代はその一断面でしかないのかも知れない。
でも、彼にとってのブルースと同様に、ワシにとって Cream の衝撃は忘れられるものではない。凄まじいバトルの中で繰り出されるウーマントーンは今でも耳にこびり付いている。
彼等を知ったと同時に解散してしまったが、折しもブームとなったハードロック、インプロビゼイションの面白さから JAZZ へ、そして本流のブルース等、幅広い音楽に接するきっかけとなった出会いであった。