ITコーディネータ 針生徹 の blog
本棚
まぐろ祭りに便乗してしまおう。

書棚に潜む小人 by 近海マグロに焼きをいれる
あ、もういい加減にしてくれという感じですよね。
でもでもですよ。わたしは人の本棚って異常に興味があるのです。
人の家に訪問すると大抵本棚を漁ります。なんとなくその人の人柄が出ていて楽しいのです。
皆様の本棚もぜひぜひ見てみたいと思います。
ウチに長年住み着いている小人は、こんな奴である。



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昭和 46 年、中学1年生の時に出会って以来三十有余年、店頭で見掛けた時にしか買わないからコンプリートはしていないが、120 冊は越えている。

文庫からハードカバーまであらゆる形態で出版されている名作だが、これだけ長く同じ形で全作品をカバーしているのは、この別冊ビッグコミックだけだ。

フィクションとは言え、世紀を跨った激動の世界史の裏側をリアルタイムに垣間見られたのはそれなりの意味はあったろうし、ワシが曲がりなりにも仕事を続けられているプロ意識に拘る姿勢も、これの影響なのかも知れない。

しかし、多感な時期には劇画ばかりでなく、文章のみからイメージしたり思索したりする、という読書の喜びを知ることも重要だったのだよな。それを知らずに過ごしたのは今思えば勿体なかったようにも思う。

まぁこれは、劇画ばかりの所為ではなく、書を捨てて街へ出るのもまた色んなことがあって楽しかったからである。30 歳ぐらいになってから、遅れを取り戻すべく、あれこれ貪り読んだ時期もあったが、やはり習慣化していないとなかなか難しい。それでなくとも自由になる時間は少なくなり、選ぶ本も偏ってくる。

今、ワシがブログに熱中してしまうのは、書く面白さやコミュニケーションももちろんあるが、それ以上に読む楽しさを知ったことが大きな理由である。人間長くやってきて、それなりに色々見てきたつもりではあったが、もっともっと世界は深かったのだ。その表現方法も多種多様で、文字からイメージを広げていくのがこんなに面白いと初めて教えて貰った。

そんな中、iceday という稀代の文才に出会い、毎日それに触れられるのは幸せだ。マグロのくせに恐ろしいほどの人間通であり、読み手の琴線を奏でる術を心得ておる。

その笑いに込められた生きる力はブログを通しても存分に伝わってくるのだが、できれば書籍という形でじっくりと味わってみたいとも思う。

ワシが本物の読書好きになれるように、この小人が我が家に住み着く日を待ち望んでいる。
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by HarryBlog | 2004-10-10 21:57 | Network | ↑Top  
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針生 徹

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