毎回、この人は天才だと思って愛読しているが、今週のはまさに我が意を得たりって感じ。
円高と下がり気味の眉の悲劇:日経ビジネスオンライン
日銀総裁の顔の話も笑いながら頷くが、さらに膝を打ったのが経済専門家に対する見方だ。
「この人は本当にわかっているのだろうか」というふうに、能力や見識を疑う場合もあるし、「本気で言っているのか?」と、真意ないしは誠実を疑う場合もある。いずれにせよ、彼らの話を私は割り引いて聞く。他の分野の専門家が自分の分野について語る時には、一定の敬意を持って耳を傾ける。でも、経済は別。あまりにも混乱しているから。
ぶははは、まったくその通り。
激変する経済状況だから、なんとかヒントになる物は無いかと色々読んでみるのだが、カオスなんだと思い知らされるばかり。誰も信用するな、と教えてくれているのだろう。
昨日もこんなのがあった。
三橋貴明って人の記事を読んで「なんかヘンだなぁ」と首を傾げていると、池田信夫センセが
ニセ経済学の見分け方とか書いていて「やっぱりニセか」と思いながら、「でもこのセンセもアレだしな」と眉に唾付けてたら
池田信夫さんヲチという記事もあったりして、結局こうやって無駄な時間を遣わせるのが経済学だと体感させられただけという。
いや、マトモな人も居るんだろうけどね。でも、菅総理のブレーンと言われる小野善康氏のモデルってのもなんか旧社会主義国家みたいだし、今度内閣府審議官になる水野和夫氏に対しても
トンデモとか言われてるし… 経済政策立案に携わる人達ですらこんな状況で、豪腕の壊し屋に国の将来を委ねちゃっていいんだろうか? 何もしない総理と困った眉毛の日銀総裁コンビの方が良かったなんてぇことになりませんように。